ブラウス制作 パターン

simple.asato

2017年03月05日 18:26



ブラウス一枚でもきちんと感がですように。 アクセサリーをつけなくても おしゃれに見えるように。

そんな ブラウスを作ります。

こちらはシーチング(仮縫い用生地)なので 張りがでていますが、 しなやかで柔らかい素材を使えば

襟もとのカスケードは ちょうどいい具合になる予定です。




今回は 私物用として制作しています。


まずは、土台作りから



胸がきれいに見えるように 襟元と脇でダーツをとってます。 これが立体的になる秘訣!

ダーツは一か所でとるよりも 分散してあげたほうが よりきれいにラインが出ます。

ウエストで絞っていますが、 両サイドだけでなく 後ろ中心でも絞ってます。

おなか回りが気になってくると 両サイドで絞りすぎると へんなところにシワが入ってしまう。

ある程度のゆるみを入れながら より細く見えるように これまた 数か所で絞ります

お尻のあたりでは ゆとりを出します。

ヒップで膨らみを出すことで ウエストが細く見える!!! これも大事。  

何でもかんでも 細くすればいいってもんでもないんですよね。


土台作りから 解説が長くなってしまいました。  次へどうぞ



土台が決まったらデザインを作ります。

今回は 胸が小さい方向けに(私か) カスケードフリルを胸の位置に出してます。

フリルがゆっさゆっさ動かないように肩と前タテでとめます



かわいくなり過ぎないようにシャツカラーも付けましたが、

襟元をすっきりさせたい場合は 台襟だけで スタンカラーにしても◎

ま、 カスケードをつけなければ 普通にシャツです。

袖ぐりにもこだわっています。 袖ぐりは下がり気味にしています。 あまり脇に近すぎると 汗が気になっちゃうから。。。



仮縫いでは さらにデザイン性を出すために 右身頃のみ2重フリルにしてみました。

本番では生地の張りによって 変更するかも




左右の胸の大きさが違う方にも このデザインはいいと思います。

体型を補正してから 服を着ることが多いですが、 体の負担もあるでしょう。

デザインで体型をカバーすることも 十分にできますので  お困りの方は ぜひ ご相談ください。




で、試しに着てみたら   いい感じ♪






4月は入学・入社のシーズンですね。 

あなたにぴったりの お洋服作ってみませんか?



このブラウスにあうスカートも制作中




 








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