2021年04月01日

SDGs宣言

最近スタッフと話しているのが、地球環境問題について。
ものづくりを大事にしているつもりですが、1から作ることにもっと慎重になっていかなきゃなと感じています。
たくさんありすぎるアパレル製品。新しく作るということはさらにそれを増やすことになる。

アパレル業界は地球環境に大きな影響を与えていることはみなさんもご存じだと思います。

アパレル製品の大量生産 → 消費者の大量購入 → 大量消費 or 大量廃棄
大量生産の背景には、低賃金労働・環境汚染 があります。

これまでも自社ではいいものをよりよく作るというコンセプトのもと製品づくりを行ってきましたが、
それだけでは、SDGsのゴールに間に合わない。 

シンプル企画合同会社のSDGsを宣言いたします。 
1. 受注生産の仕組みづくり
2. 天然素材の提案
3. ローカリゼーションの取り組み
4. 梱包の見直し
5. パターンオーダーの提案

SDGsの目標12 つくる責任とつかう責任 を重点的に取り組みます


自社のSDGsの目指すゴールと内容 
2022年3月末までに行う

1. 受注生産の仕組みづくり
  GOAL: パターンを使った受注生産の仕組みをつくりパッケージ化し提案・公開する
  内容; 縫製従事者のコミュニケーションを図り、情報交換や勉強会、企業とのマッチングを行う。(8.働き買いも経済成長も)
      生産体制を公開し、パートナー企業が直接縫製場へ発注できるようにする。
    

2. 天然素材の提案
  GOAL: 天然素材の作られ方、メリット、デメリット、手入れの仕方をまとめて提案・公開する
  内容: 天然素材を使用した製品を試着してもらい着心地を体感してもらう。
      素材の作られ方を通して地球環境問題を知ってもらうためのパネルまたはPRを作る
      パートナー企業にも天然素材を提案する。
      天然素材を使用しているパートナー企業を紹介していく。

3. ローカリゼーションの取り組み
  GOAL: 可能な限り地域企業へ依頼する。地域の顧客を優先する。すべてが沖縄県内で完結できるようにする。(生産・販売)
  内容:  材料仕入れ、調達など県内企業へと移行する。長いお付き合いができるよう協力する。
       地域の困りごとに対応できるようにする。 洋服のお直しなど。

4. 梱包の見直し
  GOAL: ビニル梱包の廃止、プラスチックハンガーの廃止
  内容:  リサイクル率の高い段ボールを使用する
       風呂敷や買い物バックの使用と提案

5. パターンオーダーの提案
  GOAL: 顧客が安心してお気に入りの形を追加オーダーできる
  内容:  個人パターンを所有してもらう。体に合った洋服を追加がオーダーすることができる。
       生地の持ち込みにも対応できる。
      洋服のリメイクにも対応できる。  エシカル消費の取り組みを提案する。



簡単にまとめてみました。 

なぜにエープリルフールに宣言するのか 自分でも謎です。

だって、思いついたのが今日だからしょうがないよね。 (笑)


SDGs宣言
シルクパンツ 制作中





Posted by simple.asato at 08:51│Comments(0)
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