2021年 4月1日に自社のSDGs宣言をしてから2か月が経ちました。
取り組みの中間報告をいたします。
自社の取り組みを宣言したところ取材依頼が入りました。 〈予想してませんでしたが、これも宣言の成果だと思います。〉
企業取り組みとして5月4日にRBC NEWS Linkで紹介していただきました。
シンプル企画合同会社のSDGsを宣言
1. 受注生産の仕組みづくり
2. 天然素材の提案
3. ローカリゼーションの取り組み
4. 梱包の見直し
5. パターンオーダーの提案
SDGsの目標12 つくる責任とつかう責任 を重点的に取り組みます
自社のSDGsの目指すゴールと内容
2022年3月末までに行う
1. 受注生産の仕組みづくり
GOAL: パターンを使った受注生産の仕組みをつくりパッケージ化し提案・公開する
内容; 縫製従事者のコミュニケーションを図り、情報交換や勉強会、企業とのマッチングを行う。(8.働きがいも経済成長も)
生産体制を公開し、パートナー企業が直接縫製場へ発注できるようにする。
6月1日途中経過→ 研修生を2名受け入れた。
毎月の受注枠を決めて無理のない生産を行うことにした。
固定費+α分のお仕事をうけます。それ以上は来月にまわすか外注縫製へ依頼。
スタッフの有給休暇や勉強の時間やリサーチなどの時間を確保することができた。
2. 天然素材の提案
GOAL: 天然素材の作られ方、メリット、デメリット、手入れの仕方をまとめて提案・公開する
内容: 天然素材を使用した製品を試着してもらい着心地を体感してもらう。
素材の作られ方を通して地球環境問題を知ってもらうためのパネルまたはPRを作る
パートナー企業にも天然素材を提案する。
天然素材を使用しているパートナー企業を紹介していく。
6月1日途中経過→ 天然素材 リネン生地でパンツ、ジャケットのサンプルを製作
オーガニックコットンの生地サンプルを取り寄せた
リネンの特性についてのパネル設置
試着がしやすいようにフィッティングルーム設置
3. ローカリゼーションの取り組み
GOAL: 可能な限り地域企業へ依頼する。地域の顧客を優先する。すべてが沖縄県内で完結できるようにする。(生産・販売)
内容: 材料仕入れ、調達など県内企業へと移行する。長いお付き合いができるよう協力する。
地域の困りごとに対応できるようにする。 洋服のお直しなど。
6月1日途中経過→ 県内の織を取り入れた製品の制作 シャツ、ワンピース (県産品のテキスタイル使用)
4. 梱包の見直し
GOAL: ビニル梱包の廃止、プラスチックハンガーの廃止
内容: リサイクル率の高い段ボールを使用する
風呂敷や買い物バックの使用と提案
6月1日途中経過→ 材料仕入れや消耗品の購入でビニル袋や段ポールで梱包されてくるものを再利用している。
パンツハンバーをプラスチックからアルミに変更した
ビニル袋の購入をやめた
5. パターンオーダーの提案
GOAL: 顧客が安心してお気に入りの形を追加オーダーできる
内容: 個人パターンを所有してもらう。体に合った洋服を追加がオーダーすることができる。
生地の持ち込みにも対応できる。
洋服のリメイクにも対応できる。 エシカル消費の取り組みを提案する。
6月1日途中経過→ パターンオーダー会を開催した4月17.18日
パターンの管理を行うために、パターン専用ボックスを設置
途中の経過報告です。 まだまだやることたくさんあります。
追記:
今日、シアタードーナツで ワーカーズという映画を観賞してきました。 観賞というより勉強してきました。
協働労働の協働組合 この仕組みにとても興味があります。
https://jwcu.coop/about/goals/