2021年 新年のあいさつ シンプル企画合同会社

simple.asato

2021年01月05日 06:41



昨年は新型コロナの感染拡大の影響でマスクの型紙配布、資材供給、ガウン開発・製造・販売を行ってきました。
おかげで見えなかったものが見えるようになりました。(組織の仕組みや体制)
何か動こうとするとき ちゃんと目的を持って行動しないと、途中で何のためにやってるのかわからなくなる。
予算を付けたから消化しないといけない  これが当たり前になっていることが多い。
消化するにも その消化の仕方もいろいろあるはず。 目的を持っていれば、それに近づけた消化の仕方がある。
昨年はそのことをとても学んだ年でした。

今年の目標は多くの人、組織、企業と協力する。みんなでやろうよ。たのしくやろうよ。をモットーにものづくりの仕組みを作っていきます。
まだまだ コロナ感染は続いています。それによる影響も大きいです。
ガウンの製造は一旦終了しています。 不織布ガウンの在庫は1000枚ほどあります。  ポリエステルガウンの在庫は30枚ほど。
必要な方はご連絡ください。 4千枚ほどガウンを作りましたが、販売価格がどうしても高くなり簡単に購入できる金額ではありません。那覇市職員労働組合さんやマンゴハウスさんに購入していただき、医療現場へ寄贈していただきました。マンゴハウスさんは沖縄県医師会へ3回にわたって約2000枚を寄贈。 いいもの作っても使ってもらわないと無駄になってしまいますので大変ありがたいことです。

商品の企画依頼が増えています。企画から参加しますので、素材やデザインの提案や縫製仕様や価格まで調整させていただいています。
縫製仕様によって価格を調整します。素材を落とすか、縫製仕様を落とすかまたは、素材の良さや縫製技術の高さを説明して付加価値として製品価格を上げてもらうなど。ほとんどの企業さんは後者ですね。 ものの良さを伝えると納得してもらえます。 みんないいものを作りたいんだな~ と感じます。 だけど、相場はどうとか季節的にとか時期的にとかSALE期間だとかうちの顧客はとか言い始めるんだよね。
それって そっちの都合でしょって思う。 作る側にそんなこと持ち込まないでほしい 辛口ですみません
売るからものを造る の思考から  モノがあるから売れる にシフトしてもらいたいわ

うちもそうです。仕事が入ったから縫製にまわす。 のではなく、縫製場の空き状況をみてから仕事を入れます。
縫う人がいないと成立しないので。 外注縫製も同じです。 わたしたちはみんなで協力しながら楽しみながらお仕事してます。
今年はこの仕組みをどんどん広げていきます。  



2021年もよろしくお願いいたします  うっしししぃ~